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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

「消費者庁」実現か!?

2009年4月15日

中国製ギョーザ事件や食品偽装事件など食の安全が脅かされて急浮上した「消費者庁」設置案は昨日、関連法案整備で与野党が修正協議を行い最終的に合意しました。

衆院消費者問題特別委員会(委員長・船田 元)は消費者行政一元化を目指していましたが、昨日の会合によって今国会での成立が確実になり今秋にも福田康夫前首相置き土産の消費者庁が発足することになりそうです。

当初、審議拒否と強硬姿勢を崩していなかった民主党が小沢一郎代表の秘書が逮捕されたことで潮目が変わったようです。別の案を主張していた民主党も社民、共産、国民新各党が賛成する中、「民主党だけ消費者行政に後ろ向き」と思われることは得策ではないとの判断から大幅な譲歩となったようです。

6月解散は7月の都議会選挙を控える公明党が嫌がっているし、このまま任期満了までいくのかなぁ・・・。最後の最後まで補正予算、景気対策、消費者庁設置など実績を積み上げてから解散総選挙なのかな。

「何と言われようがやることをやる」と言うのと「勝つために潮目やタイミングを見計らう」というのはどっちが正しいのかな?

どちらもにしても難しい判断ですが麻生首相、さぁどうする?

安心社会実現会議

2009年4月14日

麻生首相は『我が国の経済、雇用構造の変化、少子高齢化の進展等の環境変化を踏まえ国民が安心して生活を送ることの出来る社会を実現するため国家として目指すべき方向性や基本政策のあり方等について議論を行う』ことを目的として有識者の参加を得て「安心社会実現会議」を設置し、昨日、初会合を行いました。

会長には電通最高顧問の成田 豊氏が就任しました。

メンバーは15人で大学教授、シンクタンク理事長など様々ですがトヨタの張 富士夫会長、読売グループの渡辺恒雄社主などのほか連合の高木 剛会長、薬害肝炎訴訟原告団代表の山口美智子氏、元日本共産党議長で宮本顕治氏の長男、宮本太郎氏(北大大学院教授)なども加わり多彩なメンバーとなっています。

会議の内容は6月に提言として取りまとめ「’09骨太の方針」に反映させることになっています。

赤と黄

2009年4月13日

タイで暴動が発生し首都バンコクに非常事態宣言が出されました。

ASEAN首脳会議は突然中止され、タイは国際的信用を失墜させました。

これはアシピット首相率いる現政権の転覆を狙ったタクシン前首相派の暴動です。警察が出動し制圧を図ろうとしましたが、収まらず軍が出動して発砲騒ぎにまで発展しています。

テレビではデモ隊と言っていますが、火炎瓶を投げたり建物を壊して進入するなどデモと言うにはチョッと度を越しているのではないでしょうか?

市民のうち、タクシン前首相派は赤色のシャツ、現政権のアシピット派は黄色のシャツを着て行動しており、タクシン派は貧困層、アシピット派は比較的富裕層の人たちと見られています。

外務省はタイへの渡航者にこれら赤とか黄色のシャツを着ないよう呼びかけていますが、ピンクとか水色といった中間色はどちらにも属さない思想とみなされ、双方から危害を加えられる可能性があることから注意を呼びかけているそうです。

昨年秋は空港を黄色のシャツ、アシピット派が占拠しましたが、今度は赤色のタクシン派が国際会議を中止に追い込みました。

両者は忠誠を誓っていますがいつまで経っても政治、治安の安定しないタイの統治能力にプミポン国王も頭の痛いことですね。

出張です。

2009年4月09日

今日と明日、島根県の中山間地域研究センターに出張です。

広島市でも旧市内以外は合併町です。政令市と言えども過疎化や山林、田畑などの耕作放棄地、有害鳥獣等の問題は他人事ではありません。現実に多くの問題が発生しています。

文明が進化するほどこうした問題が深刻化し都会への一極集中が発生しており、一般的な実生活の感覚とは全く逆の現象が発生しています。(都会で生活しているからかな?)

高齢化社会が進む中、国に頼らず現実を直視した政策が地方自治体に求められています。これからはこうしたことが地方分権、自主独立へと発展し、ひいては道州制へと繋がっていくのではないでしょうか。

地方自治といえども誰も助けてはくれません。これからは自分達のことは自分たちでやるしかないという時代がもうそこまで来ていると思います。

辛くてもこれをやり遂げなければならないというのが現実だと思うのです。

夢 実現!!

2009年4月08日

「春爛漫」という言葉がピッタリの今日この頃です。

実はとんでもないニュースを今朝知ったので書き留めておこうと思います。

それは「空飛ぶ自動車」と言うものですが皆さんご存知だったでしょうか?僕は知らなくて恥ずかしい思いがしています。

色々な国で開発されているみたいですが、「トランジション」と言われるものはアメリカで開発された車と飛行機を合体させた新しい移動手段となりそうです。

自動車での最高速度104km/h、燃費12.7kl 全幅2mで車庫に入ります。飛行機の場合は185km/hで724kmを移動できることになっています。

今朝のニュースでは日本の場合、この移動体を取り締まる法律は今のところないそうです。価格は国によっても違うようですが1200万円くらいから1900万円くらいだそうで今年にも発売開始になるかもしれません。

凄い時代になりましたね。ただ現時点ではガソリンを主燃料とするみたいですがクリーンエネルギーになればもっと凄いですよね。

臨時勧告

2009年4月07日

人事院は景気悪化を受けて国家公務員の夏期手当てを減額する臨時勧告の検討を始めました。

不況前の勧告どおりなら国家公務員の今夏の支給率は月給の2.25倍となりますが、民間では前年比10%減との調査もあり今月(7日~24日まで)全国で従業員50人以上の約2700社を対象にした特別調査に入る模様です。

引き下げの臨時勧告が実施されれば人事院勧告制度(1948年)創設以来初めてとなりますが、6月1日までに改正給与法を施行し、以降の支給額に反映させる狙いのようです。通常の勧告調査も5月から7月にかけて行われます。

政府・与党は今年度補正予算を真水の10兆円規模で編成作業に入るなど経済危機は深刻を極めています。2日、ロンドンで行われた金融サミットの国際協調という側面もあるのかもしれませんが・・・。骨格は10日頃発表され、連休前には国会絵提出される予定です。

一方、中小企業の資金繰り支援のため広島銀行では国の緊急保証制度を利用する取引先に対し、追加融資として利用できる商品名「アシスト」(総額250億円)を市場に提供するようです。

こうした厳しい現状を踏まえ、異例の措置に踏み切らざるを得ないところに問題の深さが潜んでいるようです。

入学式です。

2009年4月06日

今日は美鈴が丘小学校、中学校の入学式がありました。

絶好の好天に恵まれて初々しい児童、生徒が誕生しました。

校歌が解らない小学校1年生、中学校1年生達は何やら不安そうでソワソワした雰囲気が漂っていました。でも中学生になった1年生は君が代をもっとしっかり歌ってほしかったですね。

桜の満開が子ども達を祝福していました。

世界最高の仕事

2009年4月03日

オーストラリアのグレートバリアリーフにあるハミルトン島で半年間、たった一人で暮らすだけで給料1,000万円という仕事があります。

すでに世界22ヵ国から33,000人以上が申し込み第1次選考で50人に絞られていましたが、第2次選考に進む16人が今日発表され東京都在住の小林美絵子さん(31才 IT会社勤務)が日本人としてはただ一人選ばれました。

現地の観光会社が募集したもので仕事の内容はブログを書いたり、写真を撮ったり、プールの掃除、魚の餌やりなどで島の宣伝が主な仕事内容です。

この不景気なときに景気のいい話もあるもんだなぁと感心しています。

16人はこれから現地で行われる最終選考に招かれるということですが、夢のような凄い話ですね。

あんなに澄み切った空と海と緑に囲まれて生活して高給が得られるなんてこれ以上無い仕事ですよね。これは本当に人生観が変わるでしょうね。

歌い直しです。

2009年4月02日

昨日、広島市教育委員会が開いた新規採用教職員の辞令交付式で「君が代斉唱」の声が小さいとして歌い直しを求めていたことが分かりました。

新規採用教職員はこの日194人が出席しており、市教委担当者は「児童生徒を指導する模範になる方々なので歌う以上はキチンとした歌い方をしようという意味を込めて指導することはありうること」と説明しています。

全くそのとおりだと思います。最初が肝心です。社会人になってどの仕事、職場でも自覚することは大事なことでそのための使用者側指導は当然と言えます。

ただ教育委員会においてこのような指導は極めて珍しいことだと思いますが、特に公務員としては法律遵守、率先垂範のためにこのような指導が出来た市教委を評価したいと思います。

これに対し、県教職員組合(広教組)は「強制につながる」と反発しています。

皆さんどちらが正しいと思いますか?

いよいよかな・・・?

2009年4月01日

麻生首相は昨日、平成21年度第1次補正予算となる追加経済対策を4月中旬までに立案するよう指示しました。規模は10兆円くらいになると予想されていますが、財源は財政投融資特別会計の積立金等を充てるようです。場合によっては赤字国債も辞さない構えです。

生前贈与などで1400兆円の国民資産を有効に循環させようと「贈与税」の大幅な緩和策も検討しているようです。

「日本経済は全治3年」、切れ目無く経済対策を実施することが自分の役目だと日頃から語り、その実行を目指しているようです。中川グループの動きなども気になりますが挙党体制が作れるかポイントになりそうです。

仮に今通常国会で成立、可決されれば5月末の解散もありうる状況になってきました。また、野党が60日ルールなどで引き延ばせば状況を見て国民に信を問うという形で解散になりそうです。

いずれにしても衆院解散・総選挙が近づいてきたという実感が湧いてきました。

新年度予算成立の直後にすぐ補正予算の提出に野党は非難を浴びせるかもしれませんが、日本の置かれている今の経済状況はそれくらい深刻を極めているということですよね。昨日発表された有効求人倍率の0.59がそれを物語っていますね。1年前の同時期は0.95でしたから。

この時点で麻生首相は解散・総選挙を否が応でも意識しなければならず、2日からロンドンで開かれる金融サミットの場において存在感や指導力を発揮できるか大きな正念場となるような気がします。

それほどでも・・・

2009年3月31日

昨日、A氏が電話してきました。内容は「久しぶりに事務所に行って話が聞きたい」というものでした。

A氏は約束どおり、今日の午前10時にやって来ました。

開口一番、「いやぁ、ご無沙汰しています。今回の予算はズタズタに切りましたね。」とおっしゃいます。

私は「えっ、そうですか?たったの2件修正と2件否決しただけですよ。後は議会自ら身を削る政務調査費の減額を行う議案と職員の勤務時短に関連する給与条例の一部改正を議員提出で可決しただけですけどねぇ。」と言いました。「これくらいのこと2、3針縫っただけのことですよ。」とも付け加えておきました。A氏はニヤニヤしながら聞いていました。

これくらいでも「ズタズタにした」という印象を与えるくらい一般の人は思っているんですね。

この後、話はどんどん進んで6月定例会のこと、子供権利条例のこと、衆院総選挙のこと、知事選挙のこと、市長選挙のことなど意見交換したらあっと言う間にお昼になりました。

「それじゃぁ、この辺で・・・」と言ってA氏はニコニコしながら帰っていきました。

色々気にしている人はいるもんですね。しっかり意見交換しました。
誤解があってはいけないのでA氏の名誉のために書きますが、その人は市役所関係でもOBでもありませんので悪しからず。

小型旅客機

2009年3月30日

三菱重工が開発している国産初の小型旅客機「MRJ」(ミツビシ・リージョナル・ジェット)は既に全日本空輸(ANA)から25機の受注を受けているそうです。

MRJは座席数が70~96席で東京~香港間など約3000kmを飛ぶ能力があり、燃費もこれまでの同型機と比べ20~30%向上しているようです。1号機は平成25年に就航予定です。

当初は自社工場のある愛知県を開発拠点として当面1000機を生産する計画だったのですが、ジェット旅客機市場の大半は米国で部品も米国製が多いことを判断して昨年11月、米国テキサス州に三菱重工の100%出資の子会社を設立しています。

三菱航空機によると今後20年間で5000機の需要が見込まれ、その半分は米国向けだそうですが、広島西飛行場にピッタリの飛行機ではありませんか・・・。

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