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過去のひと言

システムリニューアル前に書き溜めていた今日のひと言の過去ログ

 

現在は 母谷たつのりのFacebookページ にて今日のひと言をつぶやいております。

半 ば

2013年8月08日

昨日までで厚生関係、文教関係、建設関係の6日間の審査が終わり、予算特別委員会の約半分が終了しました。

建設関係の最後に、元議長の藤田博之議員(佐伯区)が質問に立っていました。

この中で見逃せない発言を2つ紹介します。

先ずは、質問の前置きでアストラムラインの延伸を陳情したことについて「これは周辺地価の上昇を見込んだ利権政治だ」と発言しました。

私はこの陳情者の手続きをお世話し市側と議会側に紹介しましたが、地域代表者の純粋な気持ちを踏みにじり、地域住民を侮辱する発言だと思います。

陳情したら利権政治とは一体どういうことでしょうか。

さらに、本題の質問では、五日市埋立地先に大林道路がアスファルト砕石・再生プラントを建設しようとすることに対して、当局は、近隣住民に対して十分な説明と理解がないままでは、許可できない(建設反対署名が6400件)ことを答弁していましたが、自分なりの論理を振りかざし、当局を罵倒する姿は、正にパワーハラスメントと言っても過言ではない状況になりました。

見かねた松井市長が、穏やかな口調で丁寧な説明を行い、大人の対応をとって、その場を納めましたが、元議長という立場の人だけに見苦しい醜態を晒したと見る人が多いようです。

市長の発言の中には、「職員は相当悩んでいる。このような質問は二度としないようにして欲しい」という職員をかばう一幕もありました。

インターネット生中継を見た人も多いと思いますが、皆さんはどのように思われますか?

今日からは、経済・環境関係、消防・上下水道関係、総務関係を審査した後、総括質疑を行う予定です。

LINE

2013年8月02日

尾道市は、無料通信アプリのLINEを利用して市政、防災、イベントなど市行政全般の情報発信を8月1日から始めたようです。

こうした運用は、県内初だそうですが、全国で4500万人以上が利用しているとみられるLINEで若者を中心とした利用者に浸透を狙っています。

役所が実施する広報媒体としては斬新な気がしますが、要は中身の問題だと思います。『広報誌代わり』と言うだけでは若者の関心を惹かないでしょう。

お堅いイメージの枠を外れた柔軟な発想と運用と中身があってその利用価値が高まるのではないでしょうか。

先進的な取り組みとして評価できる事業だと思いますが、広島市こそ、こうしたアプリを最大限利用してみてはどうですか。

世界157カ国・地域5664都市(平成25年7月1日現在)が加盟する平和市長会議では、8月3日から6日に4年に一度の総会を広島市で開催します。

こうした平和市長会議に参加している国内外の自治体登録を手始めに市民にも親しみやすい内容で企画すれば大いに効果を上げるのではないでしょうか。

また選挙です!?

2013年7月31日

自民党・参院議員会長選が昨日行われ、先日、広島選挙区で5選された溝手顕正氏(参院幹事長)が、鴻池祥肇氏(元防災担当相)を破り新会長に選出されました。

所属参院議員114人が投票し、溝手氏82票、鴻池氏31票、無効1票という結果でした。

任期は3年ですが、参院副議長だった盟友の山崎正昭氏はすでに参院議長に選出されており、投票には参加していません。

前会長の中曽根弘文氏は、何ら処遇されることなく任期満了で退任しましたが、静かに消えました。

3年先に山崎氏から溝手氏に参院議長の席がスムーズに移行できるよう祈っています。

また、副議長は慣例で第2会派から選出することが慣例となっていますが、民主党は輿石東氏を推薦するようですが、自民党は反発しています。

公明党は賛成するような記事が載っていますが本当かな?

日教組の親玉に賛成するとなれば、難しいことになるのでは・・・
憲法改正問題などもあり、みんな、維新は賛成するのかな?

Again

2013年7月30日

延長再試合となった広島県高校野球決勝は、8回のワンチャンスを生かした瀬戸内高校が1:0で辛勝し、13年ぶりの夏甲子園出場を決めました。

今日のゲームは、ヒット数は互角でしたが、どちらかと言えば新庄高校のほうがチャンスが多かったように思います。しかし、ことごとく送りバントを失敗した新庄高校に勝利の女神がほほ笑むことはありませんでした。すんなり送れたのは1回だけでした。

新庄・田口投手は、ライト前のタイムリーを打たれた1球だけスライダーが唯一高めに浮いてしまいました。

県北勢初の甲子園出場はなりませんでしたが、広島県高校野球球史に残る名勝負として語り継がれるでしょう。

瀬戸内・山岡投手は甲子園でも小気味のいいピッチングで快進撃を見せてほしいですね。

SS対決

2013年7月29日

昨日、高校野球の広島県決勝がしまなみ球場(尾道市)でありました。

ここ数年で力をつけた新庄高校と瀬戸内高校です。

両校の監督は、これまでにも県内の有力校で監督経験があり、実績も残しています。

新庄の迫田守昭監督は、県立広島商→慶応大→三菱重工広島へと進み、広商、三菱で監督も務めています。如水館監督の弟です。三菱重工広島では監督も務め、都市対抗野球では優勝の経験もある実績を残しています。

瀬戸内の小川成海監督は、日体大から広島県の高校教員となって県立広島工で長年監督として実績を積み、高陽東へ移ってからもさらにその名を轟かせました。晩年は呉の昭和高へ移り定年を迎えました。その後請われて瀬戸内高で後原監督の後任として一昨年から監督に就いています。

どちらが勝っても久しぶりに全国レベルのチームだと思ってテレビ観戦しました。近年、広島県の高校野球のレベルが極端に落ちて寂しい思いをしていましたが、好投手を擁した両校は守備も鍛え上げられた素晴らしいチームでした。

結果は、延長15回を戦って0:0という広島県予選始まって以来の決勝再試合となりました。

13安打を打たれながらも19奪三振で15回を零封した田口投手。昨年の悔しさをバネに大きく成長しました。延長13回の無死満塁を遊撃手のファインプレーでホームを封殺すると連続三振で切り抜けました。球威もキレも度胸もコントロールも抜群の投球でしたね。

15回を1安打に抑えた瀬戸内の山岡投手も立派なピッチングでした。特に9回1死まではノーヒットでしたが延長に入っても最後までヒットを与えませんでした。こちらも球威、キレ、度胸満点のピッチングは目を見張るものがありましたね。

昨日の試合を見ていて両投手にに共通していると思ったのは今どきの子供らしいというか、私の時代には考えられないくらい「明るくニコニコと野球を楽しんでいるなぁ」という感じがしました。あの緊張感の中で笑えるって凄いことだと思います。

両チームの監督の顔はひきつっていましたから・・・

非情な決勝再試合は、明日午後1時から行われます。広島から球音が消えて寂しい限りですが、今後は県東部で高校野球が行われることがどんどん進みそうです。

様変わり

2013年7月26日

自公が圧勝した参院選が終了して政界が様変わりしつつあります。

多党乱立した昨年末の衆院選を経て今回の参院選で党存亡の危機に直面している政党が増えています。

 民主党は、首相経験者の菅直人氏の処分を巡って大荒れとなっており、分裂の危機に直面しています。鳩山由紀夫氏はすでに党員資格を失っているとして放置するようです。両院議員総会はどうなるんでしょうかね。細野幹事長は、辞任時期を8月としていましたが、ひよっとしてここで辞任するかもしれないという状況になってきました。

社民党は昨日、福島瑞穂党首が党首を辞任する意向を示し、常任幹事会で承認されたようです。55年体制崩壊を経て衰退の一途をたどっていましたが、この参院選でも改選2議席を確保できず、1議席にとどまっています。

他の政党でも新党改革の舛添要一代表は、今回の選挙に立候補せず政界を引退しました。

みどりの風の谷岡郁子代表や亀井亜紀子議員は落選し、獲得議席0となっています。

生活の党は民主党を離党した小沢一郎代表のダークイメージが払拭されず、これまた獲得議席0で衰退傾向に拍車がかかっています。特に小沢王国と呼ばれた岩手県で自前候補が落選し、求心力、影響力に大きな翳りを見せています。

さらに巨大与党に対抗するため、民主・細野、みんな・江田、維新・松野の野党3幹事長は再編に向けた勉強会の立ち上げを検討しているそうです。

みんな・渡辺代表は時期尚早として拙速な再編には反対の意向を示しています。二人の確執はますます深まり修復は不可能のようですね。

客観的な第三者的な見方で言うと僕は渡辺代表の考え方に賛成ですね。数合わせをやってできた民主党が崩壊したように思想、政策に基づかない集団は「烏合の衆」と言いますよね。

自民党の立場では、こうしたことはどうでもいいことですが、健全な野党がいなければ政治が混乱するだけです。被害を被るのは国民ですから主権者たる国民の期待に応えられない再編を目指し、危機感だけを先鋭化させる行動には疑問を感じざるを得ないのです。

右から左の寄せ集めでできた民主党の二の舞には決してならないでほしいと思います。

ところで参院副議長に民主党・輿石東氏が囁かれているようですが、日教組の親玉をその席に就けるんですか・・・

参院議長には山崎正昭氏が有力となっています。山崎氏は溝手先生とは盟友の関係であり、自分はこれを譲って参院会長選にでるようですね。

こうしたことができるのも安定多数を実現し、ネジレを解消した賜ですね。

I t’s a boy

2013年7月23日

英国王室のキャサリン妃が日本時間、今朝の5時前に王室御用達のセント・メアリー病院で3800gの元気な男の子を出産しました。

チャールズ皇太子、ウイリアム王子に次ぐ王位継承第3位が誕生しました。

バッキンガム宮殿前にはロイヤルファミリー誕生を祝福する多くの国民が詰めかけていました。

「男子誕生」の知らせが届くとひときわ喜びの歓声に包まれていました。

明るいニュースが世界を席巻し、イギリス王室への祝意を表しています。

誕生直後のニュースはI t’s a boy、今はThe sonに変わっています。

Conguratulations!!

参院選終了

2013年7月22日

第23回参議院通常選挙は、21日、即日投開票され、自民党の圧勝、公明党との連立で安定多数を形成し、ネジレを解消しました。

第2次安倍政権発足後の実績が評価されたと受け止めていいのではないかと思いますが、特に経済政策の「アベノミクス」は数字でハッキリと成果を出していました。

広島選挙区では、「みぞて顕正」候補が8時からの(NHK)選挙速報で日本一早い当選確実を出しました。投票率低下が懸念される中、(広島県選挙区49.99%・広島市48.33%・全国平均52.61%)52万票余りを獲得し、他の候補を圧倒しました。

今回の選挙は、昨年末の衆院選と同様、寄り合い所帯の民主党が遂に弾けた感じになりました。ここから民主党は立ち直ることができるのか、2大政党制は他の野党が担うのか、さらなる政界再編が進んでいくのか、まだまだ方向性は定まっていませんが、今後の自民党次第でその行方は変わってきそうです。

長期政権の足場を築いた自民党は、謙虚に、丁寧な政権運営で結果を出し、もう一度国民政党として、さらなる信頼を取り戻さなければなりません。

また、今年初めまで広島市議会に在籍した森本真治候補(民主党)は若干の接戦になりましたが、2議席目を捉え晴れて国会議員になりました。

私が市議会に出てから初めての国会議員誕生となりましたが、政党は違っても国家、国民のためにしっかり働いてほしいと願っています。

大詰め

2013年7月18日

参議院選挙も残り3日となり、大詰めを迎えています。

テレビも新聞もマスコミは、原発をテーマにした記事、報道で有権者の関心を引こうとし争点化したかったようですが、有権者は経済再生、雇用問題、社会保障に向いているようです。

現在、殆どの原発が、停止している状況のなかで5ヶ月連続の電気料金値上げとなっています。生活者たる有権者には、こうした現実が影響しているのではないかと思います。

いずれにしてもラストスパートに入りました。各陣営も最後の力を振り絞っていますが、市議会出身の森本真治君(民主党)は、なかなか調子がいいんじゃないでしょうか。

当選すれば、僕が議会に出させてもらって市議会出身者で初めてのことです。ご健闘を祈ります。

むつかしいなぁ

2013年7月13日

結婚していない男女間に生まれた子(非嫡出子)と結婚した夫婦の間に生まれた子(嫡出子)の間で争われている相続問題で、最高裁大法廷は昨日、特別抗告審の弁論を開きました。

民法の規定で非嫡出子の相続は、嫡出子のこどもの半分と規定されています。

この問題では差別かどうかと言うことより、人権と法律婚のどちらに重きを置くかということだと思います。

どちらも重要な視点ですから判断がむつかしいなぁ。

同様にすれば日本は、間違いなく多種多民族国家への道を歩むことになると思います。先進国では撤廃されたところも多いと聞きますが、大陸で狩猟民族、遊牧民族など国境があってない時代から引き継がれた文化と日本のように完全定住に近い国の農耕民族では、これまでの生業や文化、価値観に大いなる差異があると思います。

現時点では、結婚制度を法律で保護、制約している以上、私は秩序と我が国独自の文化で形成されているこちらの立場をとります。したがって、これまでの判例に従い解釈を変えるべきではないと思います。

外国人参政権、ジェンダーフリー、子どもの権利条例などと似ていますが、行き過ぎた保護は、日本を滅ぼす道につながると信じています。

火炎瓶

2013年7月12日

今日午前9時40分頃、宝塚市役所1階収納課で男がカウンター越しに火炎瓶2本を投げ込みました。

1階はたちまち火の海に包まれ、約2200㎡を焼いて、一時騒然とした模様です。

固定資産税を滞納した男は、無職・高橋昭治(63)で滞納整理でマンションを差し押さえられたりしたため、「俺の人生滅茶苦茶や!」と叫んで逆恨みしたようです。

広島市も収納、滞納整理の体制を整えようとしている矢先です。ご用心を!



惜しい人

2013年7月10日

東日本大震災発生当時、福島第一原発の所長(東京電力執行役員)だった吉田昌郎氏(58)が9日慶応大学病院で死去されました。

食道がんと診断された’11年11月に入院し、翌月、原子力立地本部に異動していました。昨年7月には脳内出血も発症し、闘病生活が続いていました。

原発事故発生時には、冷却装置が壊れ温度が上昇する中、水素爆発が始まり独断で海水注入を決断し実行しました。

東電本店からは、窒素ガスや真水の注入を命令されながらも、現場の判断で切迫した事態に対処し、事故の拡大を食い止めたとされています。

「福島原発事故で東日本は壊滅」とまで言われた当時、命を懸けた放射能との戦いは多くの人の心に刻み込まれています。

また一人、残り少ないサムライが逝ってしまいました。  合掌

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